2006-04

【本】落語娘/永田俊也


落語娘
永田 俊也著
講談社 (2005.12)
ISBN : 4062132206
価格 : ¥1,680


去年大ヒットしたドラマ『タイガー&ドラゴン』にハマってから私も落語に興味をもったクチですが、実際の落語に触れる機会があるかというと、そうそうはない。たまーにCDで聞くぐらいですか。
一度くらいは寄席に行って、落語を生で味わいたいものです。
落語ブームに乗って、落語特集のムックが発売になったり、落語集が本屋でも目に付くようになりましたが、これは落語界を舞台にした小説です。

呪われた噺に再起をかけて挑む落語家と、その弟子である女落語家の物語。
憧れて飛び込んだ落語の世界。しかし女落語家として見下され続けて自分を見失いつつあった主人公が、師匠と一緒に呪われた噺に向かっていく中で、少しずつ“何か”を取り戻していく。

終盤、その昔憧れた落語家の前で、主人公が高らかに自らの名乗りを上げる場面があります。
因縁の噺の正体オチも、落ちぶれた師匠の再起の行方も、実は刺身のツマ。
彼女の“道”を見つけたこの瞬間が、きっとこの物語のクライマックスなのだったと思います。
ここまでシンデレラ並みにずーっと虐げられてきたので、さすがにこの場面はスカっとしました(笑)。

社会の欺瞞を赦さない師匠の、精神的に一本筋の通った姿勢の良さも好ましいです。一般的なルールから見れば規格外でろくでもないおっさんだから、実際にお近づきにはなりたくないですが(笑)。

呪われた噺の“オチ”も想像しやすいし、全体の話の流れは言ってしまえばテンプレート通りなんですが、読み終わって感じる爽やかに、素直に「面白かった」という感想を持ちます。
これがミステリー小説だったらきっと呪いの噺の解明に重点が置かれるのでしょうが、題名から分かるとおり女性落語家の話なのだから、これはこれで良し。

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あいとゆうきだけがともだちさ


先日誕生日を迎えました。
お祝いメールやお菓子をくれた友達、赤飯を炊いてくれた母、ありがとう。
誕生日といっても、もう嬉しくはないトシですからまあそれは置いといて。

母が赤飯用の小豆の戻しに一度失敗したので、それを餡子に作り変えました。それが大量600g。
ちょっとー、そんなにどうすんの~!!
少しでも消費すべく、今日はそれを使ってアンパンを焼きました。

こんがり

残念ながらウチには勇気の種はないのでアンパンマンにはならなかったけど、焼きたてパリパリの皮で中はモチモチ、そこそこの出来ではありました。

しかし残りの餡子はまだ400g以上も残ってる。
しばらくは餡子地獄が待っていそうです・・・。

あさいちばんはやいのは


人様のブログを見ていたら無性にパンが食べたくなり、久しぶりにブレッドメーカーを使いました。
いつもだったらおまかせで作れる食パンで済ませるけど、今日はチーズフランスに挑戦。
こねと1次発酵まではブレッドメーカーを使い、それ以後は小分けして2次発酵やベンチタイムを取って、オーブンで焼き上げしました。

本当はオーブンで焼く前に庫内に霧吹きで水分を足さなくちゃいけないのに、それをすっかり忘れたのでちょっと焼けすぎになっちゃった。
チーズもバリバリです。
ピザ用チーズを買ってくるのが面倒で、溶けないプロセスチーズ(サンド用のシートタイプ)を使ったのも敗因か?
ま、コゲコゲってほどじゃないですが。
うーん、よく言えば香ばしい(笑)?

ちょいコゲ

焼けすぎて、見た目グロいチーズフランス(^^;)。
手前はチーズなしのプチフランス。


でも、強力粉が足りなかったので代わりに米粉を1/4くらい混ぜたら、かなり内側はモチモチした食感になって美味しかったです。
プラマイゼロでまあまあの出来ですかしら(^^;)?

それにしても作り始めたのがam11:00で、出来上がったのはpm3:30。
発酵だのベンチタイムだのでホントに時間かかるのですよね~。

♪ あさいちばんはやいのは パンやのおじさん ♪
この歌の歌詞が身に沁みて分かりました(笑)

いつも出勤時に、パン屋が開いてないと「チッ!」とか思っててごめんなさ~い!
あんだけのことやってれば、そりゃあ時間もかかるってもんですわ。

【本】十話/ランダムハウス講談社


最近集中力が落ちてきているのか、本当に長編小説を読みきるのが億劫になってます。ラノベなんかの軽いヤツなら大して苦にならないんですが、「圧巻の○00ページ、一大巨編!!」とかオビで謳われて本の厚さが指2~3本だったりすると、興味があっても読むリストの最後尾に回されます。
頑張って読み始めても、1章読むごとに休んでるからその内話の筋がわからなくなって、興味が失速。結局読みきらないままになってしまいます。
長編の一気読みとか大好きだったんだけどな~。

堕落した(?)本読み人間になってしまいましたが、そんな場合には新しい地平に乗り出せ!ということで、最近は短編集とか短編連作小説を手に取ることが多くなりました。
で、今回読んだのは『十話』。
10人の作家による短編を10本と、その作品をおすすめした作家たちのエッセーを10本収録した短編集です。

十話
ランダムハウス講談社編
ランダムハウス講談社 (2006.1)
ISBN : 4270001127
価格 : ¥1,680

初めて手に取って目次を開いた時、川端康成の作品が収録されていたのが読もうと思った切っ掛けです。ご大家の作品って有名どころ以外はあまり目にすることがないから、読んでみようかと。
その川端先生の作品『ありがとう』は短編も短編、なんと5Pの掌編でした。
その短さの中でも感じられる詩情、歌うような言葉のリズム感。
大先生は『掌の小説』という掌編集も出しているそうですし。
さすがはご大家、技術力が違います。

10作品の中で一番心に残ったのは志水辰夫の『夏の終わりに』。
都会に住む壮年の夫婦が、夫の故郷である地方都市に移り住もうとしている。のどかな田舎の風景描写が続く中、次第に滲んでくる不安感。その正体が分からぬまま作品は終わりに向かいますが、最後の最後で「あっ」という瞬間が訪れます。
けして明るい作品ではないけれど、不思議なカタルシスがありました。
この作品に出会えただけでも、この本を読んだ価値あり。

エッセーの方は、志賀直哉の『城の崎にて』を紹介した北方謙三の文章が、創作に対する真摯でストイックな姿勢が感じられてとても印象的でした。

この本には姉妹編、『十夜』もあります。こちらの選者は角田光代、伊集院静、町田康、恩田陸など。
今図書館に頼んでいる最中。早く来ないかな~。

【マンガ】ストレス解消の名のもとに


相変わらず仕事はバタついております。
しかしその内の5割は不慣れなせいだと思う(思いたい)ので、慣れてくれば解消するだろう~。
なんとかなるさ。

で、ストレス解消の名目で色々と散財してます。
もちろんその筆頭はマンガな訳ですが。
昨日も仕事帰りに本屋寄っちゃいました、へへ。
とりあえずは、元々買うつもりでいた『ゴールデン・デイズ』(高尾滋)の2巻と『月光ゲーム』(鈴木有布子)を購入。
『月光ゲーム』は有栖川有栖の小説のコミック化作品だったのね~。自分的には鈴木有布子が好きだからって理由で買ったんですが。

それから、こういう状況でマンガを買いに行った時には、割とジャケ買いすることが多いです。初対面で「ヨシ!お前に賭けるゼ☆」みたいな(笑)。しかしあんまりジャケ買いでアタリが出たことないんですけどね、なんだかいつも買っちゃうのですよ。
今回のジャケ買いは『人情幕ノ内・1』(昌原光一)。江戸の長屋を舞台にした人情話で、短編連作が11本収録。じんわりといい話が多いです。絵は「まんがにほん昔ばなし」と劇画を足して2で割った感じですが(笑)。
今回はアタリっぽいかな?

3冊買って「や~今日は読むの楽しみだな~」なんてホクホクしながら家に帰ったら、なんと先日注文しておいた『蟲師』のDVDが届いてた!!ヤッホウ!
TV放送もHDDに録画してたんですけど、「やっぱり手元に残したい」ということで買っちゃいました。もちろんお安い通常版ですけど。
今週末は仕事はお休みだから、夜中に部屋を真っ暗にしてじっくり鑑賞することにします。

<今回のご購入品目↓>



月光ゲーム
有栖川 有栖 / 鈴木 有布子


人情幕ノ内 1
昌原 光一


蟲師 其ノ壱
蟲師 其ノ壱
~其ノ参(DVD)



ちょっとグチ入ってます。
まあ、たまにはそんな時もあるよね。


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【サッカー】第8節


[第8節] FC東京 2-3 ジェフ市原千葉

今日は出勤だったので、帰宅してすぐにPC立ち上げて結果チェックしたのに。

ま け て る し !!

勝ったり負けたりと、安定してないですね。
選手のコメントも、「システムに慣れてない」っていう発言が多いし。
やっぱり今季は長ーーーーーい目で見ないといけないか・・・。

【マンガ】借りて読む!その4


忙しくて1回分記事を書けなかったので、今回は今レンタルしているものも含めてまとめてUPします。

この辺りの巻は、RPGでいうところのレベル上げみたいなもので、格下相手の戦闘が続いてました。その分、主人公・勝の人間関係に深まりを持たせるエピソードが多かったです。

レベル上げ終了。途端に、物語が動き出しました。
お姫様よろしく敵方に攫われちゃった“しろがね”と、ゾナハ病の阻止を巡る戦闘に突入。
それにしても、一人の女を振り向かせるためだけに人類死滅計画を立てるとは。
迷惑極まりなし、フェイスレス。

ぼくと未来屋の夏 1
はやみね かおる / 武本 糸会
はやみねかおる原作の児童書のマンガ化。
主人公の前に突如現れた“未来屋”。1回100円で「未来」を教えてくれるという青年と過ごす夏休み。
今の時期じゃなく、真夏にクーラーもかけずに、汗をダラダラかきながら読むべきでした。そうすれば、小学生の夏休みのあの空気感が味わえたかも。

風光る 19
渡辺 多恵子著
途中まで買っていたけど、あんまりにも話が進まないから最近の巻は買っていなかった『風光る』。
久しぶりに読んだけど、やっぱりあんまり進んでいませんでした(^^;)。

時々現れる、冬樹くんの特殊能力に注目(笑)。
『ケロロ軍曹』を読んでいると、どうしても『おじゃる丸』と印象がカブります。
なんだかシチュエーションが似ているんだよね~。

芸能界もの。しかも女の子が男装してその世界に潜り込む。
まさに少女マンガのキングスロード!
こういうのは定番ネタですが、やっぱりトキメくよね~(笑)。
続きが楽しみです。

仮想19世紀を舞台とする、悪魔と悪魔狩り(エクソシスト)の攻防。
・・・ヤバい。かなり好み・・・(^^;)。
絵は『DEATH NOTE』の小畑健と『鋼の錬金術師』の荒川弘を足して2で割ったカンジです。
1~2巻なのでまだまだストーリーは序盤なんですが、主人公が最初から強いのに、人物像的には謎がいっぱい。
わー、そういうの大好き(笑)!
きっと話が進むにつれて、隠された過去とか因縁とかが明らかになっていんだよね!
好物、好物!!

くま2匹


2年ほど前から、クマが2匹居座ってます。
目の下にですが。

元来宵っ張りなもので、以前から夜更かしは頻繁で、今でもフツーに寝るのが午前1時過ぎとかはザラ。
しかしここ数年は翌朝気がつくと、目の下に2匹の茶グマが・・・。
精神年齢は昔と同じ感覚でも、やっぱり体は衰えてるのね(泣)

どれだけ効果があるのかわかりませんが、最近発売になったクマ・シミ用の外用薬、ハ○チオールCのホワイトスポッツというのを買ってみました。
クマ消し・・・効くのかしら?

クマちゃん、ここはもういいから、どっか余所へ行って下さい(泣)。



4月から仕事が忙しくなったので、更新頻度が落ちると思います。
ごめんなさーいm(_ _)m

【サッカー】第7節


[第7節] FC東京 3-1 ジュビロ磐田

ルーカス2発!
栗澤ダメ押し!
サックスブルーを粉砕~。
ばんざーい!!へっへ~!

しかし、これは後からスポーツニュースで知った情報。
ナゼかって言うと・・・美容院行ってて試合見忘れたのでしたっ!
そして、そういう時に限ってN○Kで中継やるし。
がっくり。
アホだ。

あ~生でゲーム見たいなぁ・・・。


今回のminitotoは、3勝2敗でした。
ちょっとは当たるようになってきた?(笑)

【マンガ】 『銀魂』見た


アニメの『銀魂』見ました。

・・・テンポ良くないですね~。
私のリズムとは合わない感じ。

監督が大地丙○郎とかなら、楽しそうだったのに。
おっとゴメン、サ○ライズ。

原作マンガの方はどうなんだろうか?

【マンガ】アニメ化してた


少年ジャンプで連載している『銀魂』。
どうやらお笑い系らしいので、ギャグマンガ好きな私としては以前から気になってます。
といってもわざわざ買うほどではないので放っておいたのですが、なんと4月からアニメになってた。

しかも、あの『ガンダム』のサンライズ製作!?
え、『銀魂』ってSFなの?お笑い系じゃ?あれ?

・・・まー、よく考えたら『ケロロ』もサンライズですし。

今日が第1回目らしいので、とりあえず録画しておきました。
後でゆっくり吟味します。
笑えるのに『プラネテス』ばりのクオリティだったらどうしよう。
かなり悶える(笑)。


しかしこの番組タイトル↓どーよ。

「てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!!」
「あたり前だBLEACHンなって見せてやる」 (←後番組『BLEACH』のタイトル)

銀魂は“ぎんたま”と読むらしい。

・・・・・。
・・・録画は今日だけになるか(笑)?


そういえば。
1年間頑張って見続けた『エウレカセブン』がこの間最終回でしたけど、ハッキリ言ってよく分からなかったですヨ。
公式サイトとか、アニメ雑誌とか、別メディアで情報を補完しないと理解できないのかしら?
しかし、それってアニメ作品としてはどうなんですかね?
それとも私の理解力が足らないだけ?

ここまですごく面白かっただけに消化不良。

【おでかけ日記】ぶらりお花見


先月末、朝起きたらお天気が良かったので、突発的に思いついて花見に行ってきました。

家の近所にも桜の見どころはあるのですが、母校の近所に穴場な場所があるので、久しぶりに懐かしの通学路を使って学校への道を辿りました。

電車の車窓からの風景はあまり変わっていなかったけど、最寄り駅から学校までの道が昔に比べて閑散としていたのがなんだか物悲しい。でも学生の頃によく買っていたサンドウィッチ屋さんがまだ健在だったのには驚きでした。そんなに美味しくはなかったのに・・・(^^;)


目当ての場所についてみると桜は満開。
案の定、人はほとんどいませんでした。大学生が花見の場所取りで2~3人居たくらい。
ここは桜の本数は10本位で少ないですが、1本1本がとても大きい。そして枝が枝垂れ桜の様に枝を垂らしているので、目の前に満開の桜の枝が。
美しいねえ。
しばらくベンチに座ってボーっとして花見してきました。

学校帰りにここで友達と写真撮ったりしたんだよね~。
懐かしいなぁ。

  (↓クリックで大きな画像)
見上げると桜高台にある公園です。見上げればピンク。

枝垂れてます枝垂れてます。

目の前枝垂れてるから目の前に桜。

入り口から公園の入り口から眺める。

【サッカー】第6節


[第6節] 横浜Fマリノス 1-1 FC東京


本当は見に行きたかったこの試合。
しかし、年度初めで到底仕事は休めませんでした。
調子のいいFマリ相手だから、勝ち点0も覚悟していましたが、よかった、同点だって!
しかも増嶋が終了間際に同点弾だったそうで。
そういう展開は盛り上がるよなぁ・・・。

あ~やっぱり見に行けばよかった。
しかし、スタジアムに見に行くと悪い結果になったりするのですよね、私の場合(^^;)

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