2006-09

【おでかけ日記】パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト


観てきました、海賊映画。
既に観た人からちょこちょこ情報は聞いていたんですが、まあ一言でいうならば、

濃 い ! !

濃すぎる。
まるでカルボナーラにクリームとチーズのダブルソースかけて、摩り下ろしチーズのトッピングをしたぐらいに濃ゆい。

お話的にもビジュアル的にもこれでもかって手が込んでいるので、もうお腹いっぱいいっぱいでした。力入りすぎな感じが否めない。まあ、期待度が高かったからイロイロ頑張りすぎちゃったのか。
前作の適度なお遊び感が好きだったのになあ。
素人の私が見ても「ここんとこのエピソードはなくても良かったんじゃないの?」と思うシーンがあるぐらいだから、もっと手を入れればすっきりと纏められた気がしますね。

それにデイヴィ・ジョーンズさんが、ものスゴイロマンチストな事には笑った。
(↓以下ちょっとネタばれにつき白文字)
だって恋愛に疲れはてた為に、心臓を取り出して箱にしまっちゃうなんて!
しかもお手紙とかアクセサリーも一緒にしまっておいてたよ!
リリカル!
ただのイカの塩辛おっさんかと思っていたのになあ~(笑)。ちょっと意表を突かれた。

(↑バレ終了)

なんにせよ続きがそんなに待ち遠しくない映画でありました。
残念。

あ、でもノリントンさんはヤサぐれてからの方がカッコイイと思いました(笑)。
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【本】家守綺譚/梨木香歩


家守綺譚
梨木 香歩著
新潮社 (2006.10)
ISBN : 4101253374
価格 : ¥380

庭・池・電灯付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々出没数多…。それはつい百年前。新米知識人の「私」と天地自然の「気」たちの交歓録。
(bk1の内容説明より)

キターーッ!!
待ちに待ってた、『家守綺譚』の文庫落ち。
遂にごろうさん(犬)が、お手頃価格でアナタの、いやワタシのお手元にやって来る!
ハードカバー版の手触りの良い装丁も大変好きなのですが、やはり400円(税込)で手に入るとなるとそちらに流れる貧乏人・・・(泣)。

発売は来月ですが、自分で忘れないために先に情報だけ。
10月が楽しみです。

ぜひ、関連作品の『村田エフェンディ滞土録』も早いところ文庫落ちにして下さい、しんちょーしゃ(→訂正)角川書店さま。

【本】NO.6 #1/あさのあつこ


No.6 #1
あさの あつこ〔著〕
講談社 (2003.10)
ISBN : 4062120658
価格 : ¥998


わあ!なんだこの胸のトキメキ(笑)は!?

整然と管理された都市“No.6”。
そこで暮す紫苑は将来を約束された子供だったが、ある嵐の日ネズミと名乗る少年を助けたことから、大きく運命が変わっていく。

展開としてはキャラクターもお話もナゾだらけで、まだまだ序盤もいいとこなんですが、むしろポイントはそこじゃない。
少年たちの「行き過ぎた友情(と勘違いされるようなスキンシップ 笑)」でしょう!

何だろう、なにか懐かしい感じ。
これと似たトキメキを昔感じたことがある気がする。
よーくよく考えたところ、・・・思い当たった。

B A N A N A   F I S H !!

わあ!アッシュと英二だよ!
生命力あふれてナゾの多いネズミと素直な紫苑に、アッシュと英二がダブってしまう~。

いわゆる“まんま”なBL小説は得意じゃないけど、何となく“それ”らしき疑いを持たせるようなお話は割りと好きなんで、ちょっと一気に読んでしまいそうです。
ひさびさに“萌え”小説に巡り会いました(笑)。

【本】文学刑事サーズディ・ネクスト/ジャスパー・フォード


文学刑事サーズデイ・ネクスト 1
ジャスパー・フォード著 / 田村 源二訳
ソニー・マガジンズ (2005.9)
ISBN : 478972669X
価格 : ¥966

よく小説なんかで、章の初めに他の本からの引用句を掲げたりするじゃないですか。アレってなんていうのだったか。以前目にした時に忘れないように手帳にメモしておいたのに、今度はいつ頃の手帳にメモしたのかが思い出せない。もーダメじゃん。しょうがないので保存していた1995年からの手帳を古い順にひっくり返して探しました。
あーあったあった、2003年の手帳に。・・・ってたった3年前じゃないか!自分の記憶力のヤバさに愕然とした瞬間。

結局探していたのは「エピグラフ」という言葉だったのでした。

昔からこのエピグラフが使われている小説とは相性が良く、パラっと開いて使われているのが分かるとそれだけで読む前から評価が甘くなったりします。『文学刑事サーズディ・ネクスト』もこのエピグラフが使われている作品。
各章の冒頭に、作品世界の機構組織の紹介や登場人物の著書からの引用、本の中で書かれている事件についての調書やインタビューなど作品の断片が披露され、その度にぐいっと「サーズデイ」の中に引っ張り込まれてしまうのでした。

舞台は平行世界のイングランド。この世界では文学が一大エンターテイメントとして浸透しており、その分文学を犯罪に利用する事件も多い。そのため警察機構に「文学刑事局(リテラテックス)」と呼ばれる組織が存在する。ヒロインのサーズディはそのリテラテックスの刑事。


章を追う毎に起こる事件と、その展開の早さに目を離すことができません。文学作品の中に入り込んだり、時間の流れを行ったり来たりと大忙し。ほぼ1日半で一気に読み終わりました。
敵役のアシュロン・ヘイディーズも不思議なキャラクターでした。どこか間抜けで無邪気な邪悪。矛盾した言葉ですがそんな言葉が似合っている複雑さがありました。キャラ立ちしていた割に犯罪の動機が「  (←ネタばれにつき白文字)」って辺りが弱かったかなとは思いますが。
「文学」と作品名に謳われているだけあって古今の文学作品がたくさん登場しております。残念ながら私はどの作品も読んだことはなかったのですが、これらの話を知っていればまた違った楽しみ方が出来たんでしょうね。でも読み終わった後に、読んでみたいと思わせられたので、この辺は作者の勝ちっていう感じがします。

この本のキャラクターの中ではサーズディのおとーちゃんが楽しいですね。
当局に追われる時間旅行者で、良くも悪くもここぞ!って所で現れ意味深な言葉を残してあっという間にいなくなる。ノリが軽いけれど、実は全ての事象を知っている深いキャラなのか?と読者側に疑わせるような、印象に残るオッサンでした。実はただの軽いオッサンなのかもしれないけど(笑)。

続編の『文学刑事サーズデイ・ネクスト 2』も出ているそうなので、こっちも1の内容を忘れないうちに読まないと。

今年の夏の旅行のお供だったサーズディ。
楽しいお供でした。
オススメしてくれたtorotaくん、ありがとう。

かもめで一服


かもめ食堂<DVD>かもめ食堂
 定価: ¥5,040(税込)
 出演: 小林聡美, 片桐はいり, もたいまさこ
 監督: 荻上直子
 販売元: バップ
 発売日: 2006/9/27
 時間: 102 分
この商品の詳細を見る


『かもめ食堂』のDVDが発売になるそうです。
わーい!
早速Amazonで予約しました。
だって25%offだっていうから。

『かもめ食堂』は気負い無くゆったりと落ち着いて観る事のできる映画です。
お茶でも飲みながらまったりと観るのが合ってる。
オススメです。

映画レビューはコチラ → 2006/03/24の記事へ

【おでかけ日記】海を往き時をかける


夏休みも終わり、東京もすっかり涼しくなってしまいました。
しかしこの夏やり残した事がまだ2つ残ってる。

中村征夫写真展『海中2万7000時間の旅』と、映画『時をかける少女』。

これは夏の名残があるうちに行っておかないと。
ということで今回もまた、はしごでおでかけです。

またまた無駄に長いです。
すいません。

・中村征夫写真展『海中2万7000時間の旅』 (於:東京都写真美術館)
中村征夫さんは日本を代表する水中写真家さんだそうです。その海中写真を集めた写真展でした。
実はこの写真会のチケットは職場の「ご自由にお持ちください」コーナーにポンと置いてあったもの。そこに載せられていた写真がとても美しかったので、それじゃもらっておこうとキープしておいたものでした。
その程度の認識だったのですが、よく考えたら以前『海中顔面博覧会』という本を見ていたのでした。あー、あの本の人ね!会場に飾られた写真を見てようやく思い出しました。

流石に第一人者というだけあってどれも美しく、ここぞという瞬間のシャッターチャンスを逃していない写真ばかり。海中写真しかり、海の生き物の写真しかり。
中にはカサゴのアクビを撮るのに1時間待ったという写真もあったりして、生き物相手の写真家の辛抱強さが窺えます。

海というと連想するのはやっぱり青という色ですが、とんでもない。赤、黄、オレンジ、紫、緑、白、黒・・・。魚や海中生物たちのカラフルなことといったら!まさに生命の神秘ですねー。

写真展後半は一転してモノクロ写真のコーナー。
こちらは急にザラっとした画面に。
海のモノクロ写真って珍しいですよね。初めて観ました。
カラー作品は何やら音が聞こえてきそうな写真が多かったのですが、モノクロになると急に音が消えたようになるから不思議。いままで見たことのない世界だから音が想像できなかったのだろうか?
このコーナーの圧巻は、実物大のザトウクジラの親子写真。横20メートル、高さ5メートルはあったかというような大作です。
作品のデカさもさることながら、このクジラの存在感がすごい。実際に海でこんな生き物と対峙したら、きっと立ち竦むしかない。それぐらい圧倒的でした。

夏休み用なのか、写美では子供用のワークブックも用意されていました。
海水温上昇による白化で死んでしまったサンゴや、東京湾の汚れた海で暮らす魚など、報道的な作品も展示されていたので、夏休みの自由研究などにも良いテーマだったのでしょうね。
もちろん大人にも、充分すぎるほど良い写真展でした。

海中2万7000時間の旅
中村 征夫著
講談社 (2006.8)
ISBN : 4062135302
価格 : ¥4,095



・映画『時をかける少女』
7/26に記事を書いて以来、ずーーっと気になっていた『時をかける少女』をようやく観てきました。

結論から言うと、本当に面白かった!!
とてもとても上質の青春映画です。
きっとネット上では沢山評が出ているだろうから、今更な感が否めませんでしょうが(^^;)。でもやっぱり一言書きたくなっちゃう映画なんですよ。
実は観る前までは「こんなに褒められてるけど、まあそこそこ位の出来なのかな」とかタカを括っていたのですが、いい意味で全く裏切られましたね。

原作に忠実に作ったのではなく、そこから派生したスピンオフ作品だということを知らなかったので、その点はちょっと驚きだったのですが、この際そんなことはどうでもいい。2時間ちょっとの上映の間、全く飽きが来ませんでした。

坂のある町に暮らすヒロイン。そんな彼女がある日、偶然にタイムリープ能力を身につけたことから始まる物語。
うっすらと淡ーい恋の鞘当や、何か動かないといけないような気になる夏特有の季節感など、ちょっと甘酢っぱい気持ちになるような要素が盛り込まれています。声高に表現したりはしないし、どちらかといえば“今”っぽい低血圧な印象ですが、正真正銘これは「青春映画」でした。
ヒロインは登校などの移動には自転車を使っていたのですが、ある瞬間を境に乗らなくなる。そこから自分の足で走って、飛んで、転びまくる(笑)。この疾走感が気持ち良かった。
物語の結末はすっきりとしながらも、胸がきゅうっとするような切なさもあり、とても上手く纏められていたと思います。
あっさりとした絵なのでアニメが好きではない人でも、この作品なら抵抗なく観ることが出来るのではないでしょうか。
っていうか、観た方がいいと思うよ(笑)!

とにかく、ギリギリでしたが(あと3日で上映終了だった)ちゃんと見に行けて良かったです。
もう1回言っとこう(笑)。
本当に面白かった。

時をかける少女
筒井 康隆〔著〕
角川書店 (2006.5)
ISBN : 4041305217
価格 : ¥460

←コレは原作本

訃報


<犬丸りんさん>飛び降り自殺か 母親あてに遺書

 人気テレビアニメ「おじゃる丸」の原案者で、漫画家の犬丸りんさん(48)=本名・山崎典子=が10日午後1時半ごろ、武蔵野市の14階建てマンションの屋上からから飛び降り、隣のビルの屋上で全身を打ち、死亡した。
(毎日新聞 2006-09-11の記事より)


犬丸りんさんが亡くなられたそうです。

アニメ『おじゃる丸』はとても好きなアニメです。
可愛らしいキャラクター造型。ゆるめのユーモアの中に時々潜むシニカルさ。
「まったり」という言葉が日常に浸透したのは、きっとこのアニメからでした。
アニメの成功は大地丙太郎監督の演出手腕によるところが大きいと思いますが、犬丸りんさんのあの可愛らしいキャラクターがあって初めて『おじゃる丸』は成立したのだとも思います。

「仕事上の悩みから」とニュースには書いてありましたが、『急がず焦らず(「おじゃる丸」主題歌詩より)』というようにはご自身ではいかなかったのか。
とても残念です。
ご冥福をお祈りいたします。

【おでかけ日記】夏休み、終わっちゃった・・・


帰ってきました。
楽しい時間は過ぎるのが早い・・・(泣)

旅行先は伊豆高原でした。
海の側ではないけれど、高台にあるので窓からは大島も見える・・・ハズだったのに。
2泊3日中、晴れたのは夜の一瞬だけ。
後はずーーーーーっと薄曇でした。
これって日頃の行いのせいですか!?

今回はお部屋に露天風呂付きの宿ということで、それもお楽しみでしたが、いやー面白い作りでした。
露天付き客室こんな感じ。

ガラス張り(笑)!
もちろんロールスクリーンがあるので、目隠しはできます。
風呂の向こう側はベランダ。思ったより開放感がありました。
これで海が見えていれば完璧だったんだけど。
初日の夜は満月。この時は雲が晴れて、風流に月見風呂ができました。

2泊3日、風呂と読書三昧。
ゆっくりリフレッシュしてきました。

至福の時至福の時。

【おでかけ日記】あがり湯

ラスト・オブ・ザ・温泉


最後のひとっぷろ。
折角のオーシャンビューなのに最後まで曇りがちで、結局海は見えませんでした(泣)

【おでかけ日記】キミに決定


サーズディ



今回の旅の友はサーズディに決定。
昨日から読んでますが面白いです。
この分じゃ、今日中に読み終わってしまう…。

【本】旅の友


7日から遅い夏休みを取ります。
一昨年は八ヶ岳のリゾートホテル、去年は伊香保・四万の群馬温泉巡り、と二年続けて山がちな旅だったので今年は海!
海の見える露天風呂付き部屋でぐうたら三昧!
うははは~!
海には入らないのさ、水着だとイロイロ世間の皆様のお目汚しになるからね。
海は眺めるので充分。


そんな旅の友といえば本。
昨年は本を持って行ったはいいけど、なんだかんだと動き回ってしまってぐうたら読書ができなかった。
今年こそは海の見える部屋で、風呂→本→風呂→本・・・とループするのだ!

さて今回の旅の友候補は・・・。


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【マンガ】2006-09月発売チェック


09/04  ONE PIECE・43/尾田栄一郎(集英社)
09/05  GO!ヒロミGO!・8(完)/麻生みこと(白泉社)
09/05  4ジゲン・1/にざかな(白泉社)
09/08  ハチミツとクローバー・10/羽海野チカ(集英社)
09/09  天外レトロジカル・6/浅野りん(マッグガーデン)
09/22  スプリング・ヒルの住人・1/高野宮子(幻冬舎)
09/25  拝み屋横丁顛末記・7/宮本福助(一迅社)


全部買うわけじゃないですが。

遂に『ハチクロ』完結!完とは出ていなかったけど、雑誌連載は終わったと聞いているので完結だよね、たぶん。
つい最近9巻を読んだばかりなんですが、あまりにも胸が痛くなるような展開で正直ビビりました。
絵柄のような“ほわほわ”ばかりな話じゃく、時に鋭い切っ先を突きつけられるようなところが『ハチクロ』の真骨頂ですね。どんな風に結末をつけているのか、とても楽しみです。
にざかなは『B.B.JOKER』がスっっっっっっっっゴく好きだったんですけど!不条理ギャク!生物!修さん万歳(笑)!『4ジゲン』はどんな作品なんだろう。
『ONE PIECE』は話が一段落したらまとめ買いの予定なんですが、うーん、まだなのかなー?ってかいつ海賊王になるのー?ウチの本棚スペースの為にも、そろそろ出世階段を昇りつめてよルフィ。


〔参考サイト〕
太洋社 コミック発売一覧

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