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2019-07

【おでかけ日記】海を往き時をかける


夏休みも終わり、東京もすっかり涼しくなってしまいました。
しかしこの夏やり残した事がまだ2つ残ってる。

中村征夫写真展『海中2万7000時間の旅』と、映画『時をかける少女』。

これは夏の名残があるうちに行っておかないと。
ということで今回もまた、はしごでおでかけです。

またまた無駄に長いです。
すいません。

・中村征夫写真展『海中2万7000時間の旅』 (於:東京都写真美術館)
中村征夫さんは日本を代表する水中写真家さんだそうです。その海中写真を集めた写真展でした。
実はこの写真会のチケットは職場の「ご自由にお持ちください」コーナーにポンと置いてあったもの。そこに載せられていた写真がとても美しかったので、それじゃもらっておこうとキープしておいたものでした。
その程度の認識だったのですが、よく考えたら以前『海中顔面博覧会』という本を見ていたのでした。あー、あの本の人ね!会場に飾られた写真を見てようやく思い出しました。

流石に第一人者というだけあってどれも美しく、ここぞという瞬間のシャッターチャンスを逃していない写真ばかり。海中写真しかり、海の生き物の写真しかり。
中にはカサゴのアクビを撮るのに1時間待ったという写真もあったりして、生き物相手の写真家の辛抱強さが窺えます。

海というと連想するのはやっぱり青という色ですが、とんでもない。赤、黄、オレンジ、紫、緑、白、黒・・・。魚や海中生物たちのカラフルなことといったら!まさに生命の神秘ですねー。

写真展後半は一転してモノクロ写真のコーナー。
こちらは急にザラっとした画面に。
海のモノクロ写真って珍しいですよね。初めて観ました。
カラー作品は何やら音が聞こえてきそうな写真が多かったのですが、モノクロになると急に音が消えたようになるから不思議。いままで見たことのない世界だから音が想像できなかったのだろうか?
このコーナーの圧巻は、実物大のザトウクジラの親子写真。横20メートル、高さ5メートルはあったかというような大作です。
作品のデカさもさることながら、このクジラの存在感がすごい。実際に海でこんな生き物と対峙したら、きっと立ち竦むしかない。それぐらい圧倒的でした。

夏休み用なのか、写美では子供用のワークブックも用意されていました。
海水温上昇による白化で死んでしまったサンゴや、東京湾の汚れた海で暮らす魚など、報道的な作品も展示されていたので、夏休みの自由研究などにも良いテーマだったのでしょうね。
もちろん大人にも、充分すぎるほど良い写真展でした。

海中2万7000時間の旅
中村 征夫著
講談社 (2006.8)
ISBN : 4062135302
価格 : ¥4,095



・映画『時をかける少女』
7/26に記事を書いて以来、ずーーっと気になっていた『時をかける少女』をようやく観てきました。

結論から言うと、本当に面白かった!!
とてもとても上質の青春映画です。
きっとネット上では沢山評が出ているだろうから、今更な感が否めませんでしょうが(^^;)。でもやっぱり一言書きたくなっちゃう映画なんですよ。
実は観る前までは「こんなに褒められてるけど、まあそこそこ位の出来なのかな」とかタカを括っていたのですが、いい意味で全く裏切られましたね。

原作に忠実に作ったのではなく、そこから派生したスピンオフ作品だということを知らなかったので、その点はちょっと驚きだったのですが、この際そんなことはどうでもいい。2時間ちょっとの上映の間、全く飽きが来ませんでした。

坂のある町に暮らすヒロイン。そんな彼女がある日、偶然にタイムリープ能力を身につけたことから始まる物語。
うっすらと淡ーい恋の鞘当や、何か動かないといけないような気になる夏特有の季節感など、ちょっと甘酢っぱい気持ちになるような要素が盛り込まれています。声高に表現したりはしないし、どちらかといえば“今”っぽい低血圧な印象ですが、正真正銘これは「青春映画」でした。
ヒロインは登校などの移動には自転車を使っていたのですが、ある瞬間を境に乗らなくなる。そこから自分の足で走って、飛んで、転びまくる(笑)。この疾走感が気持ち良かった。
物語の結末はすっきりとしながらも、胸がきゅうっとするような切なさもあり、とても上手く纏められていたと思います。
あっさりとした絵なのでアニメが好きではない人でも、この作品なら抵抗なく観ることが出来るのではないでしょうか。
っていうか、観た方がいいと思うよ(笑)!

とにかく、ギリギリでしたが(あと3日で上映終了だった)ちゃんと見に行けて良かったです。
もう1回言っとこう(笑)。
本当に面白かった。

時をかける少女
筒井 康隆〔著〕
角川書店 (2006.5)
ISBN : 4041305217
価格 : ¥460

←コレは原作本

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>あいんさまへ

評判通りの面白さでしたよ~。
機会があったらゼヒ!

コメントありがとー!

「時をかける少女」やっぱり面白いんだぁ~
じゃぁぜひともビデオで見るかぁ!


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